駐車場
どういう記事が読まれるのでしょうか。
というかこのはてなブログは収益化が難しそうなので、ワードプレスにしようかなと思っているのですが、どういう記事が読まれるかです。
まずはうまくいっている人を見つけて真似すると良いですよね。
さてどういう記事になるか。
私個人は医師ですし、旅人でもあります。
ですから書くネタには困らないと思います。
東北の被災地にもボランティアで行きましたし、実際に常勤の医師として勤めました。
私が東北で経験したこと、感じたことも記しておきたいと思います。
また以前離島で働いたこともありますのでそれも記していきたいと思います。
今日は、貧血の患者さんのご家族に説明をしました。
一口に貧血と言っても色々な種類があります。
それこそ怪我などで血を失っても、それは貧血ということが出来ますし、大腸ガンで下血があっても、それも失血に伴う貧血ということは出来ると思います。
貧血は血液中のヘモグロビンという成分が減った状態であると言えます。
ヘモグロビンというのは赤血球と繋がりのある成分なのですが、ヘモグロビンは酸素を運ぶ能力と密接に結びついているので、貧血になると体全体が酸素不足になるということは言えると思います。
また女性で多い鉄欠乏貧血も、貧血の一種です。
若い女性の場合、婦人科疾患や、生理に伴う経血が多かいなどの理由で貧血を呈することがあります。
生理痛など、生理に伴う症状がある場合婦人科受診をされた方が良いです。
貧血も、ただヘモグロビンの値が低いというものでは無くて、酸素を運ぶ能力が低いわけですから、限られたその能力で、体中の酸素需要を賄おうと心臓が頑張ります。
その結果、心臓が疲れてしまい、心不全に陥ることがあります。
甲状腺機能亢進症などで、頻脈があっても心臓は疲れます。
それで心不全になることもありますので、心不全の場合甲状腺機能の検査は行います。
貧血は栄養不足で起こることもあります。
巨赤芽球性貧血と呼ばれます。
またビタミン不足では神経症状が出ることもあり、私自身今両足の痛み、痺れがあって、それはビタミン不足の可能性を指摘されています。
ビタミンや葉酸不足に関して言えば、錠剤などで補給することが出来ます。
明日も貧血と心不全について、書きます。